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エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、CPUにRyzen 7 4800H、GPUにRadeon RX 5500Mを搭載した15.6型ノートパソコン「Bravo-15-A4DDR-056JP」を20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16万円前後の見込み。

8コア/16スレッドのCPUや高性能GPU、144Hz駆動の15.6型液晶パネルを備え、ゲーム向く。また、Cooler Boost 5冷却システムを備え冷却性を高めたほか、Wi-Fi 6とマイク/Webカメラ内蔵により、テレビ会議を利用するテレワークにも好適とする。

おもな仕様は、CPUにRyzen 7 4800H、メモリ16GB、ストレージに512GB SSD、GPUにRadeon RX 5500M(4GB GDDR6)、液晶に1,920×1,080ドット表示対応15.6型、OSにWindows 10 Homeを備える。

インターフェイスはUSB 3.0×4(うち2基はType-C)、HDMI出力、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

バッテリは3セルリチウムイオン。本体サイズは359×254×21.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.96kg。

Quadro RTX搭載のハイエンドモバイルワークステーションも

このほか、GPUにGeForce RTX/Quadro Tを搭載したハイエンドモバイルワークステーション「WS66」、「WF75」シリーズも21日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

WS66の「WS66-10TM-248JP」は、CPUにCore i9-10980HK、メモリ64GB、ストレージに1TB NVMe SSD、GPUにQuadro RTX 5000 Max-Q(16GB)、3,840×2,160ドット表示対応15.6型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Proなどを搭載。店頭予想価格は63万円前後の見込み。

インターフェイスはSDカードリーダ、Thunderbolt 3、USB 3.1×2(うち1基はType-C)、HDMI出力、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、92万画素Webカメラ(顔認証対応)、音声入出力、指紋センサーなどを搭載する。

バッテリは4セルリチウムポリマー。本体サイズは358.3×248×19.8mm(同)、重量は2.1kg。

WF75上位の「WF75-10TK-409JP」は、CPUにCore i7-10750H、メモリ32GB、ストレージに512GB NVMe SSD+1TB HDD、GPUにQuadro RTX 3000(6GB)、液晶に1,920×1,080ドット表示/144Hz対応17.3型、OSにWindows 10 Proを搭載。店頭予想価格は31万円前後の見込み。

WF75下位の「WF75-10TJ-296JP」は、上記からメモリを16GB、GPUをQuadro T2000(4GB)に変更し、HDDを省いた。店頭予想価格は24万円前後の見込み。

インターフェイスはUSB 3.0×4(うち1基はType-C)、HDMI出力、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、92万画素Webカメラ、音声入出力、指紋センサーなどを搭載する。

バッテリは3セルリチウムイオン。本体サイズは397×260×23.1mm(同)、重量は2.2kg。

米Microsoftは8月5日(現地時間)、「Windows 10 Insider Preview」Build 20185を“Windows Insider Program”の“Dev”チャネルに参加するユーザーに対して公開した。現在、“Windows Update”を介してアップデート可能。対応する「Windows SDK」もリリースされている。

Build 20185では、「設定」アプリの[ネットワークとインターネット]セクションが強化。DNSの設定画面へのアクセスが改善されたほか、“DNS over HTTPS”(DoH)の構成が簡単になった。

また、56個のADMXファイルにわたる647の新しいMDM(モバイルデバイス管理)ポリシーがBuild 20175以降で利用できるようになった。“App Compat”、“Event Forwarding”、“Servicing”、“Task Scheduler”といったADMXベースのポリシーが含まれており、「Microsoft Intune」のカスタムプロファイルで設定できる。「Intune」のユーザーインターフェイスは今年後半にも利用可能になる予定。

そのほかにも、PCから直接Androidアプリを利用できる「スマホ同期」アプリの新機能などがアナウンスされている。

“Windows Insider Program”の“Dev”チャネルは、アクティブな開発ブランチから最新のビルドが直接提供される。新機能が積極的にテストされる場になっており、トラブルにあった場合に自分で解決できるだけの力は求められるものの、初期機能に積極的なフィードバックを行いたいユーザーにお勧めだ。ただし、機能によっては段階的に解放されるため、すぐには利用できないこともある。また、“Dev”チャネルに追加された機能はあくまでも試験的なもので、製品版に導入されるとは限らないので注意したい。

現在、市販されているモバイルディスプレイは、15.6型がその多くを占めている。同サイズのノートPCと並べるにはバランスも良好だが、ここまで大きいと面積や重量もかなりのもので、13.3型クラスのモバイルノートPCと組み合わせて持ち歩くとなると、小回りが利きにくいことがネックとなることもしばしばだ。

今回紹介するアイ・オー・データ機器の「LCD-CF131XDB-M」(直販のio PLAZA価格で税込み3万2780円)は、13.3型というコンパクトな画面サイズで、12.1型や13.3型、あるいは狭額縁の14.1型ノートPCと一緒に持ち歩くのに適した製品だ。メーカーから製品を借用できたので、その使い勝手をチェックする。

13.3型とコンパクトでボディーと一体化したスタンドを採用

本製品は、HDMIまたはUSB Type-Cで駆動する、13.3型のコンパクトなモバイルディスプレイだ。最近市販されているモバイルディスプレイの多くは、HDMIとUSB Type-Cに両対応した製品が多くを占めており、そういった意味では本製品も一般的な仕様と言える。

ただし気をつけたいのが、本製品にはUSB Type-Cケーブルが添付されず、HDMIケーブルに加えてACアダプターが添付されるという、珍しい構成になっていることだ。つまりUSB Type-Cで接続する場合は、自前でケーブルを用意して下さい、というわけだ。

一般的に、市販のUSB Type-Cケーブルは仕様や品質のバラつきが大きく、こうした周辺機器に付属するケーブルはそのような心配をせずとも使える、いわば「お墨付き」として扱われることが多い。それがパッケージに含まれないのは、他のオプションが付属しないのとは少々ワケが異なる。コンセプトが違うと言えばそれまでだが、戸惑う人も多そうだ。

さて、本製品の特徴となるのはスタンドだ。多くのモバイルディスプレイはスタンド兼用カバーが別パーツとなっているが、本製品のスタンドはボディーと一体化しており、フォトスタンドのように立てられる。

15.6型のモバイルディスプレイの場合、スタンド兼用のカバーと本体を合わせると、重量が1.5kg近くになることもあるため、スタンド込みで実測693gに抑えた本製品は、可搬性において大きなアドバンテージがある。仮に15.6型クラスの製品で同じ機構を搭載しようとしても、重量がありすぎてボディーを支えるのが難しいはずで、この画面サイズだからこそ実現できた機構といえる。

この背面スタンドだが、位置が右端固定なのはやや疑問だ。というのも、狭い作業スペースでモバイルディスプレイをノートPCの右側に並べて置いた時、ディスプレイの右端がちょうどデスクからはみ出すケースがよくあるからだ。そうなるとこのスタンドは、宙に浮いてしまって使えない可能性が出てくる。

筆者はモバイルディスプレイをノートPCの隣に並べる時、左側ではなく右側に置くのが常なので(おそらく多くの人はそうだろう)、この配置はやや困りものだ。ノートPCと左右を入れ替えれば解決するとはいえ、環境によっては不便さを感じることはありそうだ。

スペックは標準的でタッチ操作には非対応

画面回りについて見ていこう。

パネルのサイズは13.3型で、画面解像度は1920×1080ピクセル、視野角は上下および左右とも170度と十分だ。パネルが映り込みの少ない非光沢仕様なのも、この種のモバイルディスプレイとしては悪くない。昨今のトレンドに合った仕様と言える。

一方、ベゼルはやや幅がある。全体的なデザインとしてはまとまっているのだが、このベゼルのせいで狭額縁の14型ノートと並べると多少やぼったく感じるのはもったいない印象だ。

ポートの配置は左側面に集中しており、ACアダプターを接続する電源ポート、HDMI(ミニ)ポート、USB Type-Cポートが順に並んでいる。またイヤフォンジャックも搭載されているので、イヤフォンをつないで音声を聞くこともできる。

なお最近のモバイルディスプレイは、タッチ操作への対応を売りにしている製品も多いが、本製品は、標準で添付されているのがHDMIケーブルであることからも分かるように、タッチ操作には非対応だ。USB Type-Cで接続した場合も、タッチ操作は利用できない。また一部のモバイルディスプレイには搭載される、バッテリーも内蔵していない。

標準の接続方法は「HDMIケーブル」+「ACアダプタ」

では、実際にノートPCと接続してみよう。

前述のように、標準の接続方法は「HDMIケーブル」+「ACアダプター」になる。また自前でケーブルを用意することで「USB Type-Cケーブル」1本での接続も可能だ。

もしUSB Type-C接続時に電力が不足するようであれば、HDMIケーブルを使う時と同様、ACアダプターで補うこともできる。モバイルユースに向いた仕様ではないが、据え置きで使う場合や、社内の会議室で使う場合のようにコンセントが確保できる環境なら、こちらの方が重宝するだろう。

ACアダプターを使わなくても何とかなる!?

ところで、本製品の給電方法については、1つ裏技がある。それはACアダプターに代えて、microBタイプのUSBケーブルを用い、USBポートから給電するというものだ。

側面ポートの写真を見てピンと来た人がいるかもしれないが、本製品のACアダプターを差し込むポートは、USB(microB)ポートそのものだ。そのため、microB仕様のUSBケーブルを用意すれば、それを使ってノートPCなどから給電が行える。

これを使えば、HDMI接続時にもACアダプターを使わず、ノートPCからの電力供給だけで本製品を利用できる。メーカーサイトでは具体的な言及はなく、機器によってはうまく動作しない可能性もあるが、今回の検証環境では問題なく動作したので、ACアダプターを使いたくない人は自己責任で試してみてほしい。

オンスクリーンディスプレイは4つのボタンで操作

輝度などの調整は左側面にあるボタンで、画面上に表示されるメニューを見ながら行う。昨今のモバイルディスプレイでは部品点数を減らすためか、項目選択/決定をまとめて行うジョグダイヤルを搭載した製品が多いが、操作性はいまひとつだ。それに比べて、電源ボタン+4つの物理ボタンを備えた本製品は、直感的な操作が行える。

ちなみに設定可能なメニューは、「輝度」「音量」「入力切替」が上の階層にあり、メインメニューを開けると、さらに「映像」「表示」「本体動作」「メニュー表示」「ヘルスケア」などがあるが、階層構造が分かりづらく、目的の項目を探しにくい。操作性そのものは良好なだけに、もったいなく感じる。

モバイルにベストマッチだが、USB Type-Cケーブル非添付が気になる

以上ざっと見てきたが、コンパクトな画面サイズと、一体型スタンドによる可搬性の高さが売りになる製品だ。タッチ操作に非対応、内蔵スピーカーなし、バッテリーも非搭載と競合モデルのような付加価値こそないが、基本機能については目立つ欠点もない。太めのベゼルが多少やぼったく感じる程度だ。

その中でやはり気になるのは、USB Type-Cケーブルが標準添付でないことだろう。HDMI接続メインで使う人にとって、DisplayPort Alternate Modeに対応した高品質なUSB Type-Cケーブルは無駄なコスト以外の何物でもないし、コンセントが身近にある環境で使うのならば、USBからではなくACアダプターで安定して給電できるのはプラスだろう。他社製品は、そもそもACアダプターのオプションがない場合が多いからだ。

とはいえ、モバイルノートPCとベストマッチのサイズ感で、かつ軽さが売りの製品でありながら、USB Type-Cでの接続には追加出費が必要で、HDMI接続時もコンセントを探さなくてはいけないパッケージ構成は、個人的には疑問だ。決して悪い製品ではないが、他社製品との比較検討にあたっては画面サイズだけではなく、こうした付属品の有無までチェックした方が、トータルでかかるコストを見極められるだろう。

現在、市販されているモバイルディスプレイは、15.6型がその多くを占めている。同サイズのノートPCと並べるにはバランスも良好だが、ここまで大きいと面積や重量もかなりのもので、13.3型クラスのモバイルノートPCと組み合わせて持ち歩くとなると、小回りが利きにくいことがネックとなることもしばしばだ。

今回紹介するアイ・オー・データ機器の「LCD-CF131XDB-M」(直販のio PLAZA価格で税込み3万2780円)は、13.3型というコンパクトな画面サイズで、12.1型や13.3型、あるいは狭額縁の14.1型ノートPCと一緒に持ち歩くのに適した製品だ。メーカーから製品を借用できたので、その使い勝手をチェックする。

13.3型とコンパクトでボディーと一体化したスタンドを採用

本製品は、HDMIまたはUSB Type-Cで駆動する、13.3型のコンパクトなモバイルディスプレイだ。最近市販されているモバイルディスプレイの多くは、HDMIとUSB Type-Cに両対応した製品が多くを占めており、そういった意味では本製品も一般的な仕様と言える。

ただし気をつけたいのが、本製品にはUSB Type-Cケーブルが添付されず、HDMIケーブルに加えてACアダプターが添付されるという、珍しい構成になっていることだ。つまりUSB Type-Cで接続する場合は、自前でケーブルを用意して下さい、というわけだ。

一般的に、市販のUSB Type-Cケーブルは仕様や品質のバラつきが大きく、こうした周辺機器に付属するケーブルはそのような心配をせずとも使える、いわば「お墨付き」として扱われることが多い。それがパッケージに含まれないのは、他のオプションが付属しないのとは少々ワケが異なる。コンセプトが違うと言えばそれまでだが、戸惑う人も多そうだ。

さて、本製品の特徴となるのはスタンドだ。多くのモバイルディスプレイはスタンド兼用カバーが別パーツとなっているが、本製品のスタンドはボディーと一体化しており、フォトスタンドのように立てられる。

15.6型のモバイルディスプレイの場合、スタンド兼用のカバーと本体を合わせると、重量が1.5kg近くになることもあるため、スタンド込みで実測693gに抑えた本製品は、可搬性において大きなアドバンテージがある。仮に15.6型クラスの製品で同じ機構を搭載しようとしても、重量がありすぎてボディーを支えるのが難しいはずで、この画面サイズだからこそ実現できた機構といえる。

この背面スタンドだが、位置が右端固定なのはやや疑問だ。というのも、狭い作業スペースでモバイルディスプレイをノートPCの右側に並べて置いた時、ディスプレイの右端がちょうどデスクからはみ出すケースがよくあるからだ。そうなるとこのスタンドは、宙に浮いてしまって使えない可能性が出てくる。

筆者はモバイルディスプレイをノートPCの隣に並べる時、左側ではなく右側に置くのが常なので(おそらく多くの人はそうだろう)、この配置はやや困りものだ。ノートPCと左右を入れ替えれば解決するとはいえ、環境によっては不便さを感じることはありそうだ。

スペックは標準的でタッチ操作には非対応

画面回りについて見ていこう。

パネルのサイズは13.3型で、画面解像度は1920×1080ピクセル、視野角は上下および左右とも170度と十分だ。パネルが映り込みの少ない非光沢仕様なのも、この種のモバイルディスプレイとしては悪くない。昨今のトレンドに合った仕様と言える。

一方、ベゼルはやや幅がある。全体的なデザインとしてはまとまっているのだが、このベゼルのせいで狭額縁の14型ノートと並べると多少やぼったく感じるのはもったいない印象だ。

ポートの配置は左側面に集中しており、ACアダプターを接続する電源ポート、HDMI(ミニ)ポート、USB Type-Cポートが順に並んでいる。またイヤフォンジャックも搭載されているので、イヤフォンをつないで音声を聞くこともできる。

なお最近のモバイルディスプレイは、タッチ操作への対応を売りにしている製品も多いが、本製品は、標準で添付されているのがHDMIケーブルであることからも分かるように、タッチ操作には非対応だ。USB Type-Cで接続した場合も、タッチ操作は利用できない。また一部のモバイルディスプレイには搭載される、バッテリーも内蔵していない。

標準の接続方法は「HDMIケーブル」+「ACアダプタ」

では、実際にノートPCと接続してみよう。

前述のように、標準の接続方法は「HDMIケーブル」+「ACアダプター」になる。また自前でケーブルを用意することで「USB Type-Cケーブル」1本での接続も可能だ。

もしUSB Type-C接続時に電力が不足するようであれば、HDMIケーブルを使う時と同様、ACアダプターで補うこともできる。モバイルユースに向いた仕様ではないが、据え置きで使う場合や、社内の会議室で使う場合のようにコンセントが確保できる環境なら、こちらの方が重宝するだろう。

ACアダプターを使わなくても何とかなる!?

ところで、本製品の給電方法については、1つ裏技がある。それはACアダプターに代えて、microBタイプのUSBケーブルを用い、USBポートから給電するというものだ。

側面ポートの写真を見てピンと来た人がいるかもしれないが、本製品のACアダプターを差し込むポートは、USB(microB)ポートそのものだ。そのため、microB仕様のUSBケーブルを用意すれば、それを使ってノートPCなどから給電が行える。

これを使えば、HDMI接続時にもACアダプターを使わず、ノートPCからの電力供給だけで本製品を利用できる。メーカーサイトでは具体的な言及はなく、機器によってはうまく動作しない可能性もあるが、今回の検証環境では問題なく動作したので、ACアダプターを使いたくない人は自己責任で試してみてほしい。

オンスクリーンディスプレイは4つのボタンで操作

輝度などの調整は左側面にあるボタンで、画面上に表示されるメニューを見ながら行う。昨今のモバイルディスプレイでは部品点数を減らすためか、項目選択/決定をまとめて行うジョグダイヤルを搭載した製品が多いが、操作性はいまひとつだ。それに比べて、電源ボタン+4つの物理ボタンを備えた本製品は、直感的な操作が行える。

ちなみに設定可能なメニューは、「輝度」「音量」「入力切替」が上の階層にあり、メインメニューを開けると、さらに「映像」「表示」「本体動作」「メニュー表示」「ヘルスケア」などがあるが、階層構造が分かりづらく、目的の項目を探しにくい。操作性そのものは良好なだけに、もったいなく感じる。

モバイルにベストマッチだが、USB Type-Cケーブル非添付が気になる

以上ざっと見てきたが、コンパクトな画面サイズと、一体型スタンドによる可搬性の高さが売りになる製品だ。タッチ操作に非対応、内蔵スピーカーなし、バッテリーも非搭載と競合モデルのような付加価値こそないが、基本機能については目立つ欠点もない。太めのベゼルが多少やぼったく感じる程度だ。

その中でやはり気になるのは、USB Type-Cケーブルが標準添付でないことだろう。HDMI接続メインで使う人にとって、DisplayPort Alternate Modeに対応した高品質なUSB Type-Cケーブルは無駄なコスト以外の何物でもないし、コンセントが身近にある環境で使うのならば、USBからではなくACアダプターで安定して給電できるのはプラスだろう。他社製品は、そもそもACアダプターのオプションがない場合が多いからだ。

とはいえ、モバイルノートPCとベストマッチのサイズ感で、かつ軽さが売りの製品でありながら、USB Type-Cでの接続には追加出費が必要で、HDMI接続時もコンセントを探さなくてはいけないパッケージ構成は、個人的には疑問だ。決して悪い製品ではないが、他社製品との比較検討にあたっては画面サイズだけではなく、こうした付属品の有無までチェックした方が、トータルでかかるコストを見極められるだろう。

デスクトップは一番手軽にファイルを保存しがちな場所かもしれませんが、これはおすすめしません。

デスクトップが雑然としていると生産性が下がります。必要なファイルを見つけにくくなったり、せっかく選んだデスクトップの壁紙が良く見えなくなるからです。

デスクトップを整然と保ちながら、PCで作成したファイルを保存する方法はたくさんあります。

今日は、Windows 10でファイルを保存するのに適した場所をご紹介します。

デスクトップにファイルを保存しない方がいい理由

ファイルをとっさにデスクトップに保存したくなる気持ちはわかります。ワンクリックですぐにアクセスできるので、真っ先にデスクトップを事実上の「ファイルの倉庫」にしたくなるのも当然です。

一時的にデスクトップに保存するのは構いませんが、それを続けていると、あっという間に手に負えない状態になり、どこに何があるのかわからなくなってしまいがちです。

PCをきちんとメンテする人でない限り、最終的に次のような問題に直面することになります。

ファイルのバックアップがない

ファイルのバックアッププログラムの多くは、デスクトップに保存されたファイルをデフォルトで無視します。

もちろん、それなりのバックアッププログラムを使用すると、デスクトップに保存したファイルもバックアップの対象となります。

しかし、重要なファイルをデスクトップに保存してバックアップを忘れると、そのファイルが失われる危険性があります。

デスクトップの見た目が雑然とする

きちんと片付いていて集中できる仕事場は生産性をアップします。そしてこれは、PCのデスクトップにも同じことが言えます。

PCにログインして最初に目にするものが、ファイルが散乱している雑然としたデスクトップだったら、気分が上がる人は少ないはずです。

それに、せっかく自分で選んだデスクトップの壁紙が良く見えなくなるでしょう。

必要なファイルが見つけにくい

すぐアクセスできるという理由でファイルをデスクトップに保存することがよくあります。何日もかけて作業しているドキュメントは作業したいときすぐに見つけたいですから。

しかし、そんなことをしていると、デスクトップはあっという間にファイルだらけになり、「必要なファイルにすぐアクセスしたい」という当初の目的が果たせなくなります。

ログインが遅くなる

この問題は主にネットワークのアカウントに影響を与えますが、デスクトップに保存しているものが多いと、Windowsのユーザーアカウントへのログインが遅くなることがあります。

これは、PCがまずデスクトップにあるものをすべて同期する必要があり、それが済んでからでないと別のことができないからです。

ファイルの保存に適した場所3選

1. ライブラリ

Windows 10にはライブラリと呼ばれるものがあります。基本的に、こうしたライブラリはフォルダーをグループ化するので、すべてのファイルを1か所で確認できます。

デフォルトでは、PCにはカメラロール、ドキュメント、ミュージック、写真、保存済の写真、ビデオのライブラリがあります。

こうしたライブラリは、デフォルトのフォルダーと名前は同じでも別物です。

ライブラリにアクセスするには、ファイルエクスプローラーを開き、ナビゲーションバーにライブラリと入力して、Enterキーを押します。

ライブラリ内でプロパティを探してクリックします。ここで、そのライブラリから引き出せるフォルダを定義できます。

ライブラリに特定の種類のファイルが含まれているときは、追加をクリックしてフォルダーを選択し、ドロップダウンのために「このライブラリを最適化する」を使用します。

ライブラリは、特別な作業を必要としない点が便利です。デスクトップに保存する代わりに、自分が選択したフォルダーにファイルを保存しましょう。その方が、はるかに融通が利いて整理できます。

さらに一歩進んで、アプリでファイルを自動的に整理することもできます。

2. フォルダー

Windowsのライブラリに似ていますが、フォルダーの方が一般的です。フォルダーが存在する理由はいろいろありますが、その1つがファイルを整理しやすいことです。

端的に言うと、デスクトップはフォルダーそのものです。

ファイルエクスプローラーを開き、「デスクトップ」に行くと、そこに保存されているものをすべて見ることができます。そこから、他のフォルダーと同じように、ソート、検索、作成などを行うことができます。

だったら、いっそ本物のフォルダーを使った方がいいですよね。そうすれば、デスクトップが雑然とすることもありません。

Windowsには、データの保存に最適な「ドキュメント」や「写真」などのデフォルトのフォルダーがあります。

上のメニューから「新しいフォルダー」をクリックするか、右クリックして「新規作成」→ 「フォルダー」をクリックすると、デフォルトのフォルダーの下に新しいフォルダーを簡単に作成できます。

サブフォルダーはたくさん作れますが、パスは合計260文字以下でないといけないという制限があります。

それでも、どんなに整理整頓好きの人にも十分ではないでしょうか。

3.クラウドのストレージ

アクセスしやすいという理由でデスクトップにファイルを保存しているなら、クラウドのストレージ・プロバイダーの使用を検討してみましょう。

クラウドサービスもPCではフォルダーとして表示され、その中のすべてが自動的にクラウドに同期されます。

つまり、複数のデバイスからファイルにアクセスできるだけでなく、ファイルのコピーも複数できるんです。

多くのプロバイダーは、ファイルに加えられた変更を追跡する変更履歴も提供しています。

古いバージョンに戻す必要があるときは、数回クリックするだけで戻せます。こんなこと、デスクトップにファイルを保存していたら不可能ですよね。

デスクトップには「ショートカット」を置こう!

もちろん、デスクトップも目的があって存在しています。

たくさんのフォルダーやファイルを保存するには向いていませんが、ショートカットを置くには絶好の場所です。

ショートカットがあると、エクスプローラーでファイルを探す必要がありません。ショートカットをダブルクリックすると、すぐに行きたいところに行けます。

デスクトップを右クリックし、「新規」→「ショートカット」をクリックして、ウィザードを有効ににします。

あるいは、フォルダーやファイルを左クリックしてデスクトップにドラッグするとショートカットができます。

ショートカットを削除しても、実際のファイルは損なわれません。

デスクトップにショートカットを置く代わりに、さらに一歩進んで、ショートカットを右クリック→「タスクバーに固定」または「スタートに固定」を選択することもできます。

もちろん、タスクバーやスタートメニューにも負荷をかけ過ぎない方が良いのですが、この方法で、定期的にアクセスする必要がある重要度の高いファイルやプログラムをピン止めできます。

デスクトップは日頃からきちんと整理整頓を

Windowsのデスクトップは目的があって存在しているのですが、ファイルの倉庫ではないのでデスクトップより良い保存場所の選択肢をご紹介しました。

それでもまだ、デスクトップがわけの分からないものやショートカットだらけで雑然としているようなら、Windowsのデスクトップを整理するための手引きをチェックしてみてください。

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