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AirPods Proユーザーでもあるので、複数のAppleデバイス間をシームレスに切り替えられる「自動切り替え」機能も気に入っています。

もっとも、自動切り替え機能は便利ですが、問題もあります。接続するデバイスが自動で切り替わっては困る場面もあるからです。

AirPods Proの音声を元のデバイスに戻す簡単な方法
あるデバイス(たとえばiPhone)を使用しているときに、同じApple IDでログインしている別のデバイスからオーディオの再生を開始すると、下のようなポップアップ画面がiPhoneに表示されます。

この青いリターンマークを押すと、オーディオソースが元のデバイスに戻ります。

しかし、このマークは必ず表示されるわけではありません。iPhoneとiPadで何度か切り替えてテストしてみたところ、この青いアイコンが表示されたのは、iPhoneでミュージックAppを使用しているときだけでした。

たとえば、iPhoneのSpotifyで音楽を聴いているときに、オーディオソースがiPadに切り替わっても、この通知がiPhoneに表示されることはありません。iPadには通知が表示されましたが、そこからオーディオソースをiPhoneにワンタッチで差し戻すことはできません。

この差し戻し機能は、Appleのアプリでコンテンツを視聴している場合にのみ作動するようです(今のところだけ?)。Apple以外のアプリを使っているときに、自動切り替えを無効にしたい場合は、別の作業が必要です。

AirPods Proの自動切り替え機能を無効にする
AirPods Proの便利な自動切り替え機能を無効にしたい場合は、手動で設定を変更する必要があります。

AirPods Proを耳に装着した状態で(片方でも両方でも可)、AirPodsProの横にある[設定]>[AirPods Pro]>[i]アイコンをタップします。次に、少し下にスクロールして[このiPhoneに接続]をタップしてください。

すると、以下の画面が表示されます。

デフォルトで[自動]になっているところを[このiPhoneに前回接続していた場合]に変更します。これで自動切り替え機能が無効となります。

これ以降は、AirPods ProをAppleデバイス間で切り替える際に(Bluetoothメニューを使って)手動で行う必要がありますが、自動切り替え機能を有効にしたければ、いつでも設定を元に戻すことができます。

*****ノートPCバッテリー

*****タブレット電池

音ゲーには必須アイテムになるかも



アップルの新型ワイヤレスイヤホンAirPods Proは、ノイズキャンセル機能や外部音取り込みモードが高い評価を受けています。それに加えて、新たに遅延も前モデルよりかなり改善されているとのテスト結果が報告されています。

作曲家でソフトウェア開発者のスティーブン・コイル氏は、Bluetoothオーディオの遅延について造詣の深い人物です。3年前にも詳細な記事を公表していますが、今回はAirPodsの世代ごとの改善を検証しています。

注意すべき点の1つは、遅延はビデオ再生では問題にならないことです。コイル氏いわく、最新のプラットフォームでは、音よりも少し遅れて動画を開始することで遅延を補正しているとのこと。動画では「音の遅延は予測可能であり、織りこみ済み」というわけです。

遅延が問題となるのは「予測不可能」な状況、すなわちユーザーが能動的に音を再生するものです。キーボードのタイプ音やゲームのサウンドエフェクト、要はリズムゲームや格闘ゲームで「人間の入力と音のズレがプレイを台なしにする」という場合です。

そこでコイル氏が遅延を測定するために行ったテストは2種類です。1つは、iOSの標準キーボードという最も一般的な状況。もう1つは、自ら開発した「Tapt 2」という音ゲーを用いたもの。特に音の低遅延に特化して作っており、ベンチマークとして優れているという理由です。それぞれ19回の測定を行い、その平均値を取ったと述べられています。

その結果は、AirPods初代モデルが274ミリ秒の遅延だったものが、第2世代が178ミリ秒へと短縮。そしてAirPods Proでは144ミリ秒とさらなる改善が見られています。初代がW1チップ搭載だったのに対して、後者の2つは同じH1チップを採用したものです。




つまりAirPods Proは、初代から140ミリ秒分の進化を遂げたということ。数字を聞いても実感はしにくいのですが、コイル氏は「この知覚的な違いにより、AirPods Proは食欲がそそられるほどシームレスに近くなっている」と評価しています。

また注目すべきは、同じH1チップ搭載の第2世代とAirPods Proに34ミリ秒もの改善が見られることです。アップルはチップが同じであれ、遅延を改善する新たな方法を開発したと思われます。

AirPods以外では、Beats Studio 3は250ミリ秒以上、ソニーのWH-CH700Nが250ミリ秒以下との測定結果が公表されています。完全ワイヤレスイヤホンを幅広くテストしたわけではありませんが、AirPods愛好者で音ゲーをプレイする人であれば、AirPods Proはマストアイテムと言えるかもしれません。

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Apple製品を使い始めると、スマホもイヤホンもパソコンも徐々にApple製品に統一されていきます。

かくいう私にも同じ現象がおきていて、AirPods、Apple Watch、iPhoneを日常的に携帯しているほど。ここまで揃っているなら、非常用に持ち歩いているモバイルバッテリーもApple専用にしたいところです。

そんなとき、Campfireで目にしたのが、ワイヤレスモバイルバッテリーの「EIRTOUCH」。

普通のモバイルバッテリーではなく、Apple製品に特化した機能を持ち、デザインもApple感溢れるバッテリーなんです。実際に手にしてみましたので、今回はその使い心地の良さをご紹介します。

AirPodsとApple Watch用ワイヤレスバッテリー「EIRTOUCH」とは?

「EIRTOUCH」は、手のひらサイズのモバイルバッテリーに、Apple Watch専用のワイヤレスポートとAirPods専用のライトニングがついたもの。さらに一般的なモバイルバッテリーと同じで、スマホの充電も可能。つまり、Apple Watch、AirPods、iPhoneユーザーに最適化されたモバイルバッテリーというわけです。

ここまで振り切ったモバイルバッテリーはなかったし、バッテリーが短いApple Watchをどこでも充電できるのはありがたいです。

シンプルなデザイン、でも必要なものは全部詰まったモバイルバッテリー

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AirPodsは、ケースで充電しながら使えば、24 時間以上再生できます。出先で充電がすぐに必要になることはないかもしれませんが、Apple Watchは別。充電を忘れると、次の日は使えないこともしばしば。カロリーや歩数、運動時間などを毎日測っている人からすれば、致命的です。だからこそ、こうしたすぐに使えるモバイルバッテリーは、うっかりさんにはとっても助かるんです。

手にしてみて、私も「これは需要あるな〜」と感心してしまいました。

Apple WatchやAirPodsの充電スタンドにもなる

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「EIRTOUCH」には、専用の充電スタンドが付属しています。ここに「EIRTOUCH」を差し込めば、充電できます。もちろん、直接ケーブルを挿してACで充電することも可能。


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あえてこのスタンドを使う理由は、見た目の良さですね。AirPodsをてっぺんのライトニング端子に挿して、Apple Watchを巻きつければ、イケている充電スタンドの完成。

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Apple WatchもAirPodsもケーブルなしで充電できるのって、とってもありがたい。ガジェットを持てば持つほど、充電ケーブルは増えていくわけで、このモバイルバッテリーは携帯性だけではなく、自宅やオフィスでApple製品を充電するときも、こうして活躍してくれるというわけです。


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Apple WatchやAirPods専用の充電スタンドは、最近増えてきていますが、その多くがパワー不足だったり、ケーブルがごちゃごちゃしていたりします。でも、これなら、すごくシンプルでスタイリッシュ。ケーブルのごちゃつきから解放される気持ち良さを、ぜひ味わってみてください。

iPhone Xは1回、Apple Watchは10回充電できる

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バッテリー容量は3000mAh。これはiPhoneXなら1回、Apple Watchなら10回、AirPodsなら7回充電できる容量です。最近は大容量のモバイルバッテリーが主流ではありますが、日常的に持ち歩くなら3000mAhで十分。サイズもコンパクトで携帯しやすいのもグッドです。

「EIRTOUCH」は現在Campfireでクラウドファンディング中。 最初の30名は30%の5,630円で支援が可能です。

もうこんなモバイルバッテリー、出会えないかも?

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本当なら即買いですが。

Android勢の進化の影で、コンサバな印象のiPhoneですが、今年登場するであろう「iPhone XI(仮称)」では、カメラ機能の大幅アップグレードリバースワイヤレス充電機能の搭載があるかもしれないんです。

より広角、より望遠に?

Bloombergによれば、まずiPhone XSの後継機こと「D43(コードネーム)」とiPhone XS Maxの後継機「D44」では、サードカメラとしてウルトラワイドレンズを搭載。きっと、風景をググーッとワイドに撮影できるんでしょう。これは以前より噂されていました。

さらに、カメラのズームレンジも拡張されるそうです。現在のiPhoneの光学2倍ズームは、若干中途半端感がありますからね。ここは一気に、3倍ズームぐらいにまで進化してほしいところです。また、iPhone XR後継機こと「D104」でも背面にデュアルカメラが搭載されるとしています。

iPhoneでAirPodsが充電できる?

また、次期iPhoneでは「AirPods」などのリバースワイヤレス充電ができるとしています。Android端末では導入が始まったリバースワイヤレス充電機能は、ほかのデバイスの充電方法としてなかなか便利。ただ、Apple Watchも充電できれば最高なのですが、今回の報道では残念ながら言及はありませんでした。

そして最後に、次世代プロセッサこと「A13」の試験生産も開始されたそうで、さらに今月中には量産も開始されるとのことです。








日本での認証の進捗はどうなんでしょう


Bloomberg via Getty Images

3月27日(米現地時間)、Apple Watch向けのwatchOS 5.2が正式リリースされました。すでに日本向けにも配信されており、iPhoneのWatchアプリからアップデート可能となっています。

今回のアップデートでは、香港およびヨーロッパのいくつかの地域で、Apple Watch Series 4の"心電図"アプリが利用可能となりました。数日前にiOS 12.2のドキュメントからEUなどの地域で利用可能になる手がかりが発見されていましたが、それが裏付けられたかたちです。
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これにより、現時点でECGが利用可能な諸国のリストは以下の通りとなりました。

オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、グアム、香港、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、プエルトリコ、ルーマニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ、アメリカ領ヴァージン島


また、"不規則な心拍の通知"が利用可能な地域も、アメリカおよび米領以外の地域へと拡大。こちらも利用できる地域は、ECGと同様の諸国となっています。

さらに第2世代AirPodsにも対応。WatchとAirPodsは「ワイヤレスイヤホンと腕に巻いた音楽制御インターフェース」としてペアを組むシーンが多いだけに嬉しいところです。

ついにEU(離脱につき大もめのイギリスも対応)諸国や香港でも利用可能となった、Apple Watch Series 4のECG(心電図)アプリ。各地域ごとに医療機器としての認証が必要なため、迅速な対応とは行かないようですが、日本での早期の認証および機能の開放を望みたいところです。

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